施設では1年中、介護実習生の受け入れや中学生の職場体験などの受け入れを
しています。今年は中央省庁に入職された若い国家公務員の方々の
5日間の研修がありました。
これは、社会福祉施設で介護補助業務を実地に体験し
利用者との交流や意見交換を通じて
福祉の現場を知ることで現状についての理解を深め
国民のニーズと行政の関わりについて考えることを趣旨に
行われている研修です。
青戸の施設には文部科学省、法務省、国土交通省の3名が
みえました。最初は戸惑いながらも、すぐにファミリーに寄り添い
職員の話に耳を傾け、慣れない業務に
一生懸命に取り組んでいる真摯な姿勢が印象的でした。
研修の最終日には現場で感じた福祉業界へのさまざまな課題について
施設長と討議を行いました。
これからの日本の根幹を整える大事な仕事を担う彼らが
我々の施設で得た経験をどのように活かしてくれるのか
大いに期待したいものです。